
女性から見てかっこいいなあと思う女性、それが男前女子です。アネゴ肌できっぷがよくて、仕事ができる。憧れますよね。異性にこびなくて、すっきりしているのも特徴です。あら、かなり看護師に当てはまるのかしら。
【白衣の天使より男前】
医療関係者でない人が看護師に対して持っているイメージ、それは白衣の天使でしょう。まあ最近はいろいろなドラマやドキュメンタリーなどで、看護師がいかにハードな仕事なのかが知られるようになりました。
不規則勤務や休憩なしの夜勤、大きな男性患者さんでも車いすから持ち上げる姿など、見ていて大変だなあと思われるようです。ほんと、大変なんですけど。
そういうハードさの中にいれば、女性がどんどん男前になっていくのは当たり前かもしれません。第一、看護師って女性職場ですからね。昔から女子高出身の女の子は、男子にこびないっていうじゃないですか。あれと同じです。
同じ空間、同じ領域に異性がいるから、女子になるんですよ。女性職場の中で萌えキャラみたいなことを言っていたら、総スカンを食らって仕事になりません。看護師のキャリアが長ければ長いほど、男前な女子になっていきやすいと思いますね。
【男前女子の条件】
個人的な意見ですが、男前女子になるためにはふたつの条件があると思っています。
ひとつは定職についていること。もうひとつは、その仕事で食べていけることです。看護師って、両方ともに当てはまりますよね。
職業を持っていることは、経済的な自立につながります。いくらお金持ちでもそれが旦那さんの稼いだものなら、心おきなくどんどん使えないでしょう?(あ、使える人もいるの?(笑))。どこか後ろめたく感じる。
その点自分の稼ぎと思えば、安心して使えます。この気持ちの持ちようが、精神的なゆとりにつながっているんじゃないですか。それに旦那さんがどれほどお金持ちでも、離婚しちゃえばおしまいです。慰謝料をガッツリ取れればいいでしょうけど…。
そして、自分の仕事で自分一人くらいは食べていける。これも精神的な余裕になりますよね。食べていけると思うからこそ、だれにも媚びる必要はないし、自由にしていられます。
看護師の場合は、自分のお給料で、自分+子供1人くらいはなんとかなります。多分このあたりが、看護師の離婚率の高さと関わっていますよ。一人でも、大丈夫なんですもん。
【体育会系アネゴ】
看護師と結婚した男性が、「天使かと思ったら体育会系アネゴがいた」とびっくりするそうです(笑)。
いいじゃないですか。家事はあまりしないかもしれませんが(きちんとやっている人もいますよ~)、稼ぎはあります!万が一旦那さんがリストラをされても、しばらくは奥さんの収入だけで生きていけます。
そういえば、売れない芸人さん(夫)で月収が5万円、看護師の奥さんが30万円稼いでいるっていうカップルをテレビで見たなあ。旦那さんがいつかブレイクするまで、男前な奥さんはきっちり稼いでいくんでしょう。