静かすぎるよ、プリウス

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最近では、ハイブリッド車が増えてきました。同僚看護師の中にもハイブリッド車に乗っているひとが多いのですが、みんなが言うには「ガソリンを入れる回数が半分になった」と「びっくりするほど静か」だそうです。

初めて乗った時にはSF映画の乗り物みたいだと思いましたもん。その静かさにはホントびっくりしますね。

【静かすぎて歩行者が気付かない】

ハイブリッド車のなかでも、人気が高いトヨタのプリウスは、走り始めの時にはエンジンがかかっていないそうです!電気モーターの動力だけで走りだせるんですよ。だからあんなに静かで、すうっとスタートできるんです。かっこいい。

いっぽうで、この静かさが問題にもなっています。スタート時の音があまりにも静かすぎて、車のまわりにいる人に「車が動くよ~」ということが伝わらず、歩行者にとって危険な場面が出てきています。

わかりますねえ、乗っていても「あれ、もうエンジンがかかったんだ?」と思うような静かな音ですもんね。

【ドライバーにとってもストレス】

普通の人でも「わっ、動いた」とあわててよけるくらいの音ですから、視覚障害がある人にとってはかなり深刻な問題です。

ほとんど無音で車が背後もしくは横から出てくると思えば、怖いのも当然です。とくに人が大勢いる街中では、ハイブリッド車の音は聞こえにくい。車が走りだしても人がよけないんです。ドライバーにとっても、ストレスになる状況ですね。

そこで、国土交通省では「車が動いているよ」と周囲に伝えるための音が出るように、車メーカーに対して指導を始めました。ハイブリッド車と電気自動車に、スタートから20㎞/hのスピードになるまでは自動で音がでるようにするシステムを、搭載するのです。

【こんな音です】

出てくる音は、誰が聞いても「乗り物が動いている」とイメージできるもの。この警報音は、トヨタの公式HPやユーチューブで聞くことができます。

www.youtube.com


実際に聞いた感想は、うーん、車と言うよりも電車のモーター音かな。やや高めの音で、確かに「なにかが近付いてきている」とわかる音です。

車のエンジンをかけた瞬間から、自動的に音が鳴るようになっています。音量の調整は出来ませんが、発車後はドライバーがつけたり消したりできるようになっています。渋滞の高速道路なのでは、べつに音は要りませんから、よく考えてある仕組みだと思います。

ちなみにこのシステム、正式名称は「車両接近通報装置」と言うんだそうです。

【別料金はちょっと】

ただし、問題がひとつ。これはあくまでもオプションなので、とりつけるのに別途料金がかかるんです。標準装備じゃないんですね。3代目のプリウスで、約12,600円。これは本体価格だけで取り付け費は含まれません。工賃も含めると、¥20,000程度かかるそうです。

うーん。悩む価格ですね~。どうして必要なものでなく、イモビライザーみたいに「つけたほうが絶対にいい!」というものでもないオプションに¥20,000。ふんぎりがつかない価格設定です。

 

 参考サイト:トヨタ http://www2.toyota.co.jp/jp/news//08/nt10_044.html