看護学校面接の黒歴史

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人間だれでも、あまり思い出したくないことがあります。看護師どうしで話していると、看護専門学校の入学面接で大失敗したと言う人がたくさんいます。

面接で珍回答を出してしまうんですね。今回は、ある看護師の入試面接での大失敗です。

【予測不能】

看護専門学校の入試面接は、ちょっと他の学校の面接とは聞かれる内容が違うと思います。なにしろ、看護専門学校は、一種の職業訓練校ですから。

なぜ看護師になりたいのかという定番の質問に加えて、「夜勤はできると思いますか?」とか「体力や精神面に自信はありますか?」など、入学前から学生をおびえさせるような質問がどんどん飛んできます

一通りの質問には、自分でも事前に回答(自分なりの模範解答)を作っているので、何とかこたえられます。問題になるのは、予想しなかった質問が急に飛んできたときです。

【珍回答】

同僚看護師のAさんの体験談ですが、そのような事態が、入学面接で起きたと思ってください。面接室へは3人の学生が一緒に入り、面接官は2人。

入学後にわかりましたが、片方の面接官の先生は学内でもちょっとクセがあると有名な人だったそうです。

悪い先生ではないんだけど、授業中でも予習が足りていない学生を、理詰めで追い詰めるところがある、などです。

そんな面接官が、終わりごろに出した質問がこれです。

「自分が、人と違っていると思う所がどこですか?それがどういう形で看護と結び付くと思いますか?」

えええ。そんな難しい質問をいきなりしてこないでほしい。そう思ったのは1人だけじゃないでしょう。残りの2人も、ありえないわ~という感じ。

それでもその2人、なんとかそつなく回答しました。Aさんの頭は、すでに真っ白です。

「○○番の方、どうですか?」

その時の回答がこれ。

あの、魚が三枚に下ろせます!

【痛恨の】

他に、何かなかったのか…(笑)。たしかに特技にはなるでしょう。でも、看護専門学校の入試面接でそれを言う必要はなかったはず。いや、面接官はたぶん、もっとメンタル的な内容を求めていたはずです。

一瞬、面接官の眼がキラッとしたような。重ねて質問が飛びました。

「ではそれが、看護とどう結びつくでしょうか?」

いやいや、そこは突っ込まないでください(笑)。もはや受験生としては、なんとか決着をつけてこの部屋を出ないという思いしか頭にありません。とっさに

ええと、釣り好きの患者さんと話が合うと思います

その瞬間、面接室中がしーんと静まりかえったそうです(笑)。

【だいじょうぶです】

毎年、寒い時期になると「今年も入試時期だなあ」と思います。看護専門学校を目指す学生さんはだれも心配でしょうけど、なにも心配する必要はない、とアドバイスをしてあげたい。

だって、あんな珍回答をしてもちゃんと学校に入学でき、国試に受かり、看護師になれるんですから。

というか、これから就職やいろいろな場面での面接を控えている人全員に伝えたいです。こんな珍回答でも、何とかなりますから…。

 

 

 

参考サイト:

www.tomvanlanduyt.com